2015年8月24日月曜日

同じ外貨でも買いと売りでは大違い!!それがスワップ金利という特典

長年低金利の経済政策が継続されている我が日本。有名銀行の普通預金の金利が0.02〜0.05%という現状では、単に安全な場所に資金を預けているだけという状況です。

それでも、昔からの習慣に従って一般的な金融機関にあずけている人が大多数でしょう。長年の習慣には、低金利政策も歯がたたないようです。

そこで登場するのがFX取引を利用して、高金利を受け取ることができる方法。

これはサービスを提供しているFXブローカーが、特に自腹を切って支払うわけではありません。

外貨を発行している国ごとに異なる金利事情。それを上手く利用したスワップ金利に、要注目です。

スワップ金利がなぜつくのか?答えは簡単
スワップポイントとも呼ばれているこのFX取引の特典。要は、金利の異なる国の通貨を保有することによって、その金利差を受け取ることができるサービスです。

特に日本円を売って、高金利の国の通貨を買った場合に、その恩恵が大きくなります。

ワンパー船長お気に入りの「AUDJPY(豪ドル/日本円)」も、買いポジションを持つだけで、年約2パーセントのスワップ金利を得ることができる人気通貨。

例えば、最低取引単位の1000豪ドルあたり、一日約5円程度となります。

ただし、あくまで「買いポジション」を保有する場合に、スワップ金利を受け取ることができる点に要注意です。

「売りポジション」では、同じ通貨数の買いよりも多くのスワップ金利を払う必要があります(→両方のポジションを同じ通貨数持つと、マイナスになります。)。

実際のスワップ金利は、その国の金利政策によって変更されます。豪ドルが、これからも常に高い金利収入を約束されているわけではありません。

状況によっては、ワンパー船長も他の外貨を取引の対象とする時期が来るかも知れません。

それでも魅力的なスワップ金利
銀行などの金融機関では、一度預けておけば基本的に手間をかける必要がありません。まさに、安全にお金を保管できる場所として、利用しているにすぎません。

そんな銀行でも、外貨預金というサービスを提供しているようです。ところが、FXの比べると手数料が割高なようです。もちろん、FXのように相場の変動を確認する手間はかからないでしょう。

操作を失敗して、大事な資金を失う可能性も銀行などの機関ではあり得ません。それでも、苦労にみあった結果(利益)を獲得できるFXが、ワンパー船長はお気に入りです。

スワップ金利を狙ったFXは有効?
日本国内で個人投資家向けにFXサービスが開始された頃、豪ドル相場の状況は現在とは異なっていたようです(ワンパー船長の知らない時代)。

特に2001年から2008年にかけては、基本的に緩やかな上昇傾向が継続していました。

そのため、買いポジションのみを持っているだけで、現在よりも高利率のスワップ金利を獲得できたそうです。

このような理想的な環境は、悪名高いリーマンショックで幻となったことはご存知の方が多いでしょう。

ところが、現在の豪ドルは一筋縄ではいきません。よほど相場が下げたときに買った豪ドルでもなければ、一晩で何が起こるか?

24時間相場が変動しているFXにおいては、自分で相場を見ることが出来ない時間帯の変動が最も怖いことです。

過去の最安値まで下落してもロスカットされない程度の資金を取引口座へ入れておくか、それとも相場下落によって売りポジションを成立させる指値注文を複数設定しておくという方法も。

スワップ金利用に取引口座をひとつ用意する方が間違いないでしょう(他の取引口座と共倒れになることだけは防げます。)。

他の取引によって、証拠金維持率が低下したタイミングで豪ドルが下落したら、かなり悲惨な状況となるからです。

いくつのポイントを押さえる必要があるかも知れません。それでも日本国内の金融機関の数十倍の利息が期待できるスワップ金利はどうですか?

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「売り」から入ることも可能。そして決済のタイミングも自由、それがFX

どのような分野であっても、新しいサービスほど自由度が高いのが通常。それは、FXのトレードについても同様です。

少ない資金で大きな取引が可能となるレバレッジ。そしてポジションの決済もトレードの目的にしたがって自由にすすめることができる点もFXの魅力。

ただし、自由すぎることが、初心者にとっては最初の壁となるのかも知れません。

特に独自の運用ルールを確立するまでの間は、自由な制度であることが失敗の要因となることも。

FXによる為替取引、売りから入ることも可能
正式には「外国為替証拠金取引」という名称で呼ばれているFX。もともと外国為替のことを「Foreign eXchange」と呼んでいたことから、その略称として「FX」と呼ばれています。

他の国では、Foreign eXchangeの略称として「Forex」とも呼ばれているようです。

以前の日本国内では、個人投資家による取引が禁止されていた外国為替。

これが1998年に可能となったことで、ワンパー船長のような個人でも、トレーダーとしてデビューできるようになりました。

同じように外国の通貨を対象とする外貨預金などとは異なり、FXではいきなり売りから取引を行うことが可能です。

つまり、これから取引の対象となる外貨の相場が下がると予想するときは、売りから入って利益を得ることが可能ということです。

貴金属、石油、穀物の将来の価格を対象とする先物取引や外貨預金とは異なり、どのタイミングで決済するのかという判断はトレーダーが自由に行います。

つまり、最も大きな利益を得ることができるようになるまで、現在のポジションを保有できるということです。

さらにあるFXの注目ポイント、スワップ金利
日本と異なる金利が適用される国(ほとんどは、日本よりも高金利)の外貨を対象とするポジションを持つことによって、国内よりも数十倍も高い利率で利息(スワップ金利)を受け取ることができる点も見逃せないところです。

ただし、その保有するポジションによっては、逆に金利を支払う必要がある点は要注意。このあたりは、これまで預金しか運用経験のない人には理解が難しいかも知れません。

長期間持っていると金利を支払う必要がありながらも、ポジションを保有するFX取引。現在、ワンパー船長が取引の対象として、かなりの勉強代を払ってきた「AUDJPY(豪ドル/日本円)」などは、その典型か?

AUDJPYは、買いポジションでは、年約2パーセントのスワップ金利(変動の可能性あり)がつきます。

ただし、よほど資金に余裕のない限りは、売りポジション(スワップ金利を支払う必要あり)も保有しておくほうが安全、そのため買いポジションの半分程度に該当する通貨を保有しています。

買いポジションのみでは、相場の急激な下落に対応できません。そのため、十分な資金と売りポジションの保有、または相場下落に対応した指値注文という手もあります(これなら、マイナス金利の負担なし。)。

結局、ある程度の理解が必要なFX取引の自由度
高倍率のレバレッジを適用しても、証拠金の額に該当する外貨のみを取引すれば、非常に安全なFXの取引となります。それだけ得る利益も少なくなりますが、枕を高くして寝ることができます。

常に、ぎりぎりまで資金を利用する必要はありません。安全な資産運用にも対応できるFX。

そして、ワンパー船長のように、一攫千金を夢見る人にも最適の環境を提供するFXは、懐の深い金融サービスといえるでしょう。

ある程度の知識は持っている方が良いでしょう。他の金融サービスと異なり、トレーダーの選択によっては、例えばポジションによってマイナススワップ金利の支払いなどのデメリットも存在するのがFXの取引環境だからです。

「知識&経験=将来の利益」と考えれば、それほど苦痛も感じないのでは?

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ロスカットとの戦い、それは資金の少ないFXトレーダーの宿命なのか?

どのような行為にも、それとペアになっているやっかいな存在があります。車の運転であれば、事故やスピード違反の取締りでしょうか?

FXの場合も、かなりやっかいな存在が。特にワンパー船長のように、少ない資金でFXの大海原に出航して、しかも大きな獲物を手に入れようとしているトレーダーには。

一瞬で、ためた利益が吹き飛んでしまうロスカット。できるだけお会いしたくないこの魔物は、結局のところ我々トレーダーの運用ルール逸脱が生み出している存在です。

ロスカット、一瞬の白昼夢か?しかし、現実なのが辛い。
順調に利益を積み上げていき、増え続ける投資資金。それなりに存在する「含み損」には無理やり目をつむり、とりあえずは、投資資金の残高のみを増やすことに専念しているトレーダー。

ところが一瞬の相場変動により、契約しているFXブローカーの決めた「証拠金維持率」を下回った次の瞬間。

気がつけば、自分の保有しているはずのポジションは、全て見事に決済ずみ。

残るのは、最初に投入した資金の数分の一となった貴重な資金。そして、何とかこの損失を取り返さなければという強い気持に支配された状態では、残った資金が底をつくのも、時間の問題です。

こんな事態が発生すれば、一息つくような心の余裕はありません。しかし、それがさらなる資金の減少という悲劇を生む遠因ともなります。

ロスカット、それ自体は必要な存在。
日本国内を含めて、各FXブローカーが投資資金を超える損失の発生を防ぎたいと考えるのは当然です。

また、取引口座に入金した資金以上の損失が発生しても、トレーダーには「追証」を請求しないという契約内容でFXのサービスを提供している海外のFXブローカーがほとんどです。

FXブローカーによって内容は異なりますが、証拠金維持率が50パーセントから20パーセントを下回ったときに、ロスカットを行うところがほとんどです。

強制決済となれば、含み損を抱えているポジションであっても有無をいわさず決済されるため、運用資金は激減するのが通常。

ただし、買いと売りのポジションをバランスよく保有すること、及び証拠金維持率を常に気にしながら、一定の水準を下回ったときは、それ以上はポジションを増やさない(または、一部のポジションを決済する)などの対応によって、ロスカットは防ぐことが可能です。

それでも、急激な相場変動によって、対応が困難な場合も。

日頃から必要とする額を超えて、取引口座に資金を保有しないという方法も有効です。利益をこまめに、取引口座から出金するという対策も良いでしょう。

ロスカット対策として有効なのは?
利益をそのまま投資資金とする手法は、資金が増えたという意識が強くなり、どうしても限度をこえたポジションを持つ傾向が強いのでは?

FXのトレードをはじめる際に投入した資金、獲得した利益の全てをひとつの取引口座に入れている人は、要注意です。

ワンパー船長も、そのような状況で増えた資金の金額を眺めていたタイミングで、急激な相場変動に遭遇。全てを失った経験があります。

万が一、ロスカットによって取引口座の資金が消えたとしても、別口座に残した予備の資金ですぐに再起できるような管理方法が必要でしょう。

ワンパー船長も現在では、利用しているFxProの「おサイフ口座」に利益をこまめに移し替えるようになりました。

取引口座を複数開設して、それらの間で資金を振り分けるという方法も有効。要は、資金の集中は危険ということです。

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レバレッジ、利益をうみだす打ち出の小槌。使い方によっては悲劇も。

レバレッジ、利益をうみだす打ち出の小槌。使い方によっては悲劇も。

いつも利用している便利な道具たち。ただし、適切な使い方をしなければケガをすることも。

FXの場合は、大事な投資資金が失われるという経済的な大出血に。

それでも、この便利な仕組みである「レバレッジ」を使う道しか残されていません。特に、少ない資金でFXの大海原へ出港したワンパー船長のようなトレーダーには。

使い方を誤らなければ、大きな利益をもたらしてくれるレバレッジの使用方法を、とことん理解したうえで、有効利用するしかないということです。

レバレッジの採用による、FXトレーダーの増加
一例として、ワンパー船長がFXトレードに挑戦している「AUDJPY(豪ドル/日本円のペア)」で計算してみます。

1豪ドルを、90.790円(2015年8月20日0:40頃のレート)で買うとすれば、現在利用している海外FXのFxProでは、最低の取引単位が1000通貨ですから

 90.790円 × 1000通貨 = 90790円(手数料除く)

レバレッジという仕組みがなければ、最低の取引単位であっても約10万円を用意する必要があるということです。しかも、1000通貨ではどれほど相場が変動しても運が良くて数百円、通常は数十円の利益を得るくらいが限度でしょう。

では、ワンパーの利用しているFXProでは、どの程度のレバレッジが適用できるのかというと、最大で「500倍」となっています(国内のFXブローカーでは、最大で25倍という規制があります。)。

例にあげた豪ドル1000通貨では、約180円前後しか資金がいりません。もしも、10万円用意すれば、500倍で5000万円分の外貨を取引できるということでもあります。

 レバレッジを有効利用するには、バランス感覚が必要?
 いきなり5000万円といわれても、ピンとこないのはワンパー船長だけではないでしょう。なぜ、そんなことが許されるのかという疑問もわくと思います。

 これは、実際には外貨も現金も用意する必要がなく、単に決済した時点で発生した価格差のみを投資資金で清算するというFXの仕組みによって可能となる取引(=差金決済)だからです。

 決して、巧妙に仕組まれた詐欺の手法ではありません。FXの登場前から、世界中で行われていた取引方法です。

 問題は、このレバレッジによって途方もない金額に変身した資金を、どうやって有効利用するかという点です。大きな取引をすれば、利益だけではなく損失も多くなるのは当然です。

 最悪のパターンでは、入金した資金が一瞬で消えることもあるFXの世界(それ以上の損害が発生しないところが、主な海外FXブローカーの特徴でもあります。)。

 それをなんども経験したワンパーには、最近やっとのことでバランス感覚が身についたようです。

ただし、資金運用のバランス感覚以外にも注意点がいくつもあるため、これで全てがうまくいくとは限りません(最も重要な感覚であることは確かです。)。

 まずは、用心深くレバレッジを利用
 例えレバレッジを効かせた状態であっても、まずは最低単位(例えば1000通貨)からはじめましょう。

また、実際の利益よりも、どの程度の差(何Pips差をつけたのか)をつけて決済できたのかという点だけを気にしましょう。

 慣れるに従って投入する資金を増やせば、同じ差(Pips)をつけた決済でも、10倍、100倍、それ以上の利益を得ることが可能です。

 実際に手にする利益の金額のみに執着すると、思わぬ大失敗をすることもあるFX取引。

まずは、買いと売り、そして資金に対する取引通貨の単位という3つの要素をバランス良く考慮した自分独自の運用ルールを、いかに早くみつけるのかという点が重要です。

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2015年8月19日水曜日

デモトレードの存在は、初心者にとって有益?それとも弊害あり?

どのような素晴らしいサービスにも、落とし穴あり。このような法則が存在しているのかは疑問ですが、確かにひとつのサービスを完全に信頼するのは危険かも知れません。

実際に自分の資金をFXのトレードへ投入(=リアルトレード)する前に、成功しても失敗しても金銭的には影響を受けない「デモトレード」を利用してシステムに慣れることができる環境。

ほとんどのFXブローカーが、このような環境を用意しています。少なくとも、自分の操作ミスで貴重な投資資金を失うような事態を防ぐ効果はあると思います。

どの程度の効果があるかは、使い方次第
最初から、自分のお金を入金してリアルトレードからFXをはじめたワンパー船長。それでも、デモトレード環境で自分の運用ルールを検証していた時期がありました。

ワンパー船長の極端に乏しいFX経験からしても、実際のトレードで思いついた投資パターンを検証する場としては、デモ環境は非常に有益な存在です。

自分の運用ルールが確立するまでは、FXのデモトレードでいくつかの運用パターンを試して、自分の性格・特性・投資資金の額に適したものを検証してはどうでしょうか?

ただし、この仮想環境で大成功しても、実際のFXトレードは別物であるということも知っておいてほしいと思います。ネットで探すと、デモトレードで非常に優秀な成績をあげた人が、実際のトレードで大失敗(=ほぼ、再起不能というレベル)した事例も。

これは、どちらかというと人間の心理が深くかかわっている現象であり、誰にでも発生する可能性があります。

長期間のFXデモトレードは、逆に危険?
ワンパー船長が今でも定期的に起こしているシステム操作上の失敗。間違えて、高額通貨のポジションを持ったり、間違えて全決済ボタンを押したりといった初歩的なミスを無くすには、デモ画面である程度の練習が必要でしょう。

ただし、どうしてもゲーム感覚が抜けないFXのデモトレードには、自分の大事な資金を運用するという現実感がないという特徴も。

できれば、基本的な操作方法を覚えた段階で、少額の資金からでもリアルトレードをはじめることをおすすめします(個人的な見解であり、無理強いはしません。)。

FXのリアルトレードをはじめると、何度か壁にぶつかると思います。そのときには、ぜひ一度デモ環境で自分の運用ルールを検証しましょう。そして、運用ルールを確立した段階で、再度リアルトレードの世界へ戻って来てください。

使い方次第では、これほどありがたいものはないでしょう。特に負けが続いて、自分のFX運用ルールに自信がなくなったようなとき、そのままでは投資資金を全て失う危険性があります。

一度、仮想環境の世界で迷いを振り払ってはどうでしょうか?

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2015年8月18日火曜日

そもそもFXとは?まず、その疑問にぶつかるのは当然でしょう。

相場初心者のワンパー船長が、無謀にも大漁を夢見て挑戦しているFXの大海原。対象としているのは「外国為替」の取引です。

要は、異なる国の通貨を交換して、その交換レート(比率)の変動から利益を得るということです。

これまでワンパー船長が、何度も大漁に笑いながらも、それ以上に泣いている通貨である「AUD」を例にして説明しましょう。

各国の通貨には、それぞれ固有表示
まず、AUDという通貨は、オーストラリア・ドルの略称です。「Australian Dollar(=豪ドル)」を略して、AUDと呼びます。

それでは日本円は、どのような表示になるかというと「Japanese yen」→「JPY」となります。

F1などのレースが好きな方であれば、すぐにひらめくと思いますが、レースの際に各レーサーの名前をアルファベット三文字で表現する手法と似ています。

例えば、F1レーサーの「フェルナンド・アロンソ」は、レース中に順位を知らせる電光掲示板には「ALO」と表示。F1のファンであれば、この三文字を見れば誰がトップを走っているかすぐにわかります。

さらに複数の外国通貨を交換するわけですから、どの通貨とどの通貨を交換するのかということが、ひと目でわからないと困ります。

そのため、例えば「AUDJPY」というふうに表示します。これは、JPY(日本円)を売って、AUD(豪ドル)を買う、または、先に豪ドルを売って、後から買い戻すということです。

その他に、JPY(日本円)でUSD(米ドル)を買うときは「USDJPY」と表現します。

FXでは、どうやって利益を得るのか?
この世界では、1円よりも細かい単位で取引をしています。それが「Pip(複数形では「Pips」)」と呼ばれている独自の取引単位です。

例えば、日本円(JPY)の1Pip(ピップ)は、最小単位「円」100分の1となります。つまり、100Pips(ピプス)が、1円ということです(1Pip=0.01円、日本の旧単位では「1銭」)。

ドルの場合は、ドルよりもさらに小さな単位である「セント(ドルの100分の1)」が存在するため、さらに細かくなります。そのため、10000Pips=1ドルということになり、つまりドルの1Pipは、0.0001ドルです。

これほど細かな為替レートの変動を対象とするFX、とても利益が出そうにないと感じても不思議ではありません。

ところが、取引する通貨の額が大きくなると話は別です。一般的に「1.0(1ロット)」と表示される「10万通貨」を例にしましょう。

AUD(豪ドル)を10万通貨買ったとして、その後手数料などを除いて「1Pip」の利益が出たとします。これを実際の利益として計算すると。

10万通貨×1Pip(=0.01円)=1000円ということになります。もしも、1円(=100Pips)相場が上昇すれば、一瞬で10万円の利益を得ることが可能です(当然、1円下がれば10万円の損失)。

レバレッジ、それは魔法の杖。
ほんの少しの相場変動でも、FXは、大きな利益(又は損失)をトレーダーにもたらします。しかし、豪ドル10万ドル(=約900万円)というJPY(日本円)を用意できるのかという問題も。

投資センスを持ちながらも、手持ちの資金が不足しているトレーダーにも成功できるチャンスを与える仕組みが、FXサービスの目玉ともいうべき「レバレッジ」です。

レバレッジと呼ばれる仕組みを利用すれば、本来必要とされる資金の数百分の1程度(利用するFXブローカーにより異なります。)を入金すれば、すぐに取引に参加可能。

この魔法のような仕組みによって、資金の乏しいワンパー船長でもFXへ挑戦できるわけです。

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